【当店の紹介】
当店では「小物の塗装」を専門としております。
元々は車体の補修塗装、いわゆる「自動車板金塗装」を行っていましたが、現在は小さい物を対象に、高品位な塗装を提供しています。
【コースについて】
オリジナルのロゴ入れや2色以上の塗り分けには「標準仕上げコース」以上をご選択下さい。
「お任せコース」では「単色ベタ塗り」のみの対応となりますが、施工例にあるような簡単なロゴ入れであれば「お任せコース」で対応可能です(ブレーキキャリパー塗装の殆どはこちらのコースとなっております)。
【作業工程】
■製品のお預かり
製品受け取り確認後、こちらから連絡を差し上げます。 |
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■消耗品交換(委託作業)
ブレンボキャリパーであれば消耗品の交換が可能です。ブレンボ以外では対応が出来ません。またブレンボでも対応が出来ない物があります。部品のお持ち込みもOKです。 |
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■下地処理(委託作業)
洗浄・サンドブラスト処理作業を行います。OH,下地作業についてはブレーキ専門の方に委託しています。 |
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■オーバーホール(委託作業)
ブレンボ製品であればオーバーホールが可能です。委託しているブレーキ屋さんについてはこちらをどうぞ。 |
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■サンドブラスト処理(委託作業)
既存の塗膜と腐食を除去し、塗膜の密着性を高めます。 |
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■素地調整
塗装の艶が出るよう、さらに全体をサンディングします。 |
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■セッティング
被塗面を十分に脱脂清掃し、塗装ブースにセットします。 |
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■プライマー塗装
金属用のプライマーを塗布します。 |
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■ボルト部のマスキング
車体との固定部には塗膜の厚みを抑える為、ベースコートの黒のみ塗ってマスキングを行います。高トルクが掛かり固着するのを防ぐ為です。 |
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ロゴ用マスキングシート作成
ロゴ入れの為のマスキングシートを作成します。サイズはその都度合わせます。 |
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■ロゴ入れ塗装
御希望の色でロゴを塗装します。 |
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■クリアー塗装
クリアー塗装後、60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させます。 |
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■完成
完成までの工程はこちらからもご覧頂けます。 |
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■完成
こちらのページでは他の完成画像も御覧頂けます。 |
【施工例】
ランサー純正ブレンボブレーキキャリパー |
ご贔屓頂いている業者さんからのご依頼で、この前にご依頼頂いた時に採色したF40用ブレンボキャリパーの色に合わせました。 |
SUZUKI 隼 ブレンボブレ―キキャリパー |
アルマイトの上に塗ってあったロゴの塗装が剥がれてしまっていたので、全体をサンドブラストして素地調整を行い、ボディ同色「DAYTONA YELLOW」(カラーコード: YMF)で塗装し直しました。この塗装方法ならもうロゴの塗装は剥がれません。 |
APキャリパー塗装 |
凹んだロゴ部分は二度に分けて塗装し、美しく仕上げています。こちらのキャリパーはハコスカに装着された模様です。 |
スバルブレンボキャリパー |
元々スバル車に着いていたゴールドのキャリパーをブレンボレッドに塗装し、TOYOTA86に流用されたようです。 |
スバルブレンボキャリパー |
スバル系のブレンボ社製ブレーキキャリパーを、元のゴールドカラーに「STi」とトヨタのロゴをダブルネームで塗装しました。 |
F50ブレンボキャリパー |
赤かった新品のF50ブレンボキャリパーをイエローに、また新たにロゴも塗装で加えました。 |
■AMGブレンボキャリパー
メルセデスベンツ AMGのブレンボキャリパーをシルバーから赤に、またAMGのロゴをカーブに変更しました。
元々ゴールドだったスバルのブレンボキャリパーを、project μの明るいグリーンに塗装しました。
トヨタ86のブレンボキャリパーをオレンジパールメタリックに塗装しました。
【タッチペン】
キャリパー取り付け後、ブレーキフルードの洗い流し不良等で塗膜が剥がれてしまったという報告を何度か頂いた事があります。ブレーキフルードはシンナー等と違って直ぐに揮発せず、長い間そこに留まってしまう為、ブリーダーバルブの穴の中やゴムキャップに残ったフルードが熱膨張等によって流れ出て塗膜に付着してしまう為による物と思われます。作業が終わってから最後に勢いのある水流またはエアーブローでキャリパー付近をしっかり洗浄しておければ問題は無いのですが、プロの整備士さんでもうっかりしてしまう事があるようで、そういった万が一の場合に備えてタッチアップ用をご用意頂く事をお勧めしております。
尚、こちらは単品での販売には対応しておりませんので、塗装をご依頼の際に一緒にご注文頂ければと思います。
【備考】
車体のお預かりは出来ません。ご依頼の際にはブレーキキャリパー単体の状態でのお受付となります。
使用する塗料は2液アクリルポリウレタン塗料(STANDOX)となります。
下地処理にはサンドブラスト作業が必須となります。塗装済みの新品でも使っている内に剥がれてしまいますので、一旦塗膜を剥がしてからの塗装となります。
塗装がされていない部品でも塗膜の密着性を高める為、サンドブラスト作業が必須となります。ご了承下さいませ。
サンドブラストを含む下地作業はブレーキ専門の方に委託しております。詳しくはこちらのページをご参照下さいませ。